思った事

4人の子供の育児、末っ子の自閉症スペクトラムと向き合って生きていく自分の心情と、子供達とのドタバタな日常をつずっていきます。

蜘蛛女、蜘蛛男

こんにちは。今日も育児に関する思ったことを書きます。


ときどき書いて、しかもヘビーな内容ですが、お付き合いしてくださる人は、本当にありがたいです。(^^;)






さて前回、感情的恐喝の事を書きました。そして感情的恐喝者は、他人から思ったような母性愛をもらえない事に敵意をもつ人だと話しました。今回は母子癒着について話したいと思います。


癒着・・・・癒着と聞くと何だか悪い政治家が、悪いことをする時に使いそうな言葉ですが、心理学用語でも対人関係が接着剤のように離れられない人間関係のことを言います。




・絆喪失症候群




今、話題のドラマ「君が心に住み着いた」をご存知ですか?そのドラマの星名さんと小川さんの二人の関係がそれにあたります。



ドラマに出てくる星名さんは母親から見捨てられた記憶と父親からもらえなかった愛情飢餓感に苦しんでいます。妙に紗に構えた感じは他人への不信感からです。



そして自分に好意を寄せてくれている大学の後輩の小川さんを傷つけることで自分が優位な存在だと小川さんに感じさせています。そして「こんなお前を愛せるのは自分しかいない」と思わせるのです。


また、小川さんの愛情を確かめてもいます。幼児的万能感をぶつけても大丈夫な相手なのかどうか。



絆喪失症候群の人が憎しみをぶつける相手と、愛情を求める相手が同じ相手でなければならないと言うのは、こう言った理由からです。



一方、小川さんは幼い頃から母親から本気で相手にされずに育っています。小川さんも愛情飢餓感がから見捨てられることが不安な人と言えます。


星名さんに、いじめの様な酷いことをされたり、言われたりしても、嫌だと言えず従ってしまいます。嫌だと言ったら嫌われてしまうとすがりついているのです。



・癒着




母子癒着には過干渉からの癒着と放置からの母子癒着があります。どちらも悪いことが起きているのに、接着剤を引っ付けたように離れません。


小川さんと星名さんは互いに放置からの母子癒着が絡んでいます。母親からの愛情を適切にもらえなかった代償として依存できる相手を探しています。




それは心の中の理想の母親像を見い出せる相手です。そうすることで母親とつながれなかった自分を癒すのです。また、母子癒着の人は依存相手が母親の理想像とかけ離れる事を見ると苛立ちを覚えます。




ですが、他人は母親ではありません。理想の母親像はできないのです。そこで母子癒着の人は、何とかして理想の母親をしてもらうために相手を傷つけて支配しコントロールします。



普通の人はここでおかしい人だと思って離れることが多いのですが、離れられないのが癒着体質の人の現状です。言葉の通り、ひっ付いて離れられないのです。





・蜘蛛女、蜘蛛男




こう言った依存的な関係を築く人を蜘蛛女、蜘蛛男といいいます。接着剤を両腕につけて、はった蜘蛛の巣に獲物が引っかかたら一気にとびかかるのです。そして、傷つけコントロールして逃げられないようにするのです。じわじわと気力を吸い取られたターゲットは、依存の関係を築かされてしまいます。




絆喪失症候群の人も癒着の心理を抱く人も共通するのは愛情飢餓感です。絆喪失症候群の人が築く関係性が癒着なのかもしれません。


どちらにしろ、自分の優位性を感じさせるためにターゲットを傷つけて、存在価値を相手に知らしめます。そして思い通りにコントロールできる自分の依存先を確保するのですから、まさに、蜘蛛女、蜘蛛男と言えるでしょう。



これが蜘蛛女、蜘蛛男の正体です。ターゲットにならないように気を付けましょう。